ドッグフードのタイプ別種類とその特徴、メリットデメリットとは?!

初めて犬を飼う時、愛犬に食べさせているドッグフードを変えたい時、あまりにもたくさんの種類があるドッグフードからどれを選べばいいのか?悩む人も多いのではないでしょうか。

食事は毎日のことだから、出来るだけ愛犬に合った美味しいものを選んであげたい!と思うのは、大切な家族なら当たり前のことですよね。

ドッグフードには、フードそのものの水分含有量によって、「ドライタイプ」「ソフトドライタイプ」「セミモイストタイプ」「ウェットタイプ」の4種類があります。それぞれの特徴やメリットデメリットの違いを知った上で、犬のサイズ・ライフステージ・目的に合う商品を選ぶことが、愛犬にぴったりのドッグフード選びへの近道です。

今回は、基本的なドッグフードのタイプ別種類とその特徴、そしてメリットデメリットをご紹介します~。

ドライタイプ

特徴

ドッグフードの中で最も一般的なのが「ドライタイプ」です。水分含有量は「10%程度以下」で、その他の90%は栄養分や添加物の、固型タイプです。比較的長く保存でき、コストパフォーマンスも良い優れたフードで、愛犬が美味しそうに音を立てて食べることから、通称「カリカリ」と呼ばれることも。最近は、ドライタイプの特性を生かした小分けパックや、無添加タイプのものまであります。水分含有量が少ないため、食事の際には新鮮なお水も用意してあげてくださいね。

メリットとデメリット

ドライタイプのメリット○、デメリット×は、以下のとおりです。
○水分含有量が少なく加熱処理もされているため、品質が落ちにくく、長期保存に適している
○固形状で硬いため、歯やアゴの強化ができ、歯石や歯垢もつきにくい
○栄養が凝縮されてるため、ウェットタイプ等と比べて、少量で1日分の栄養を摂取でき、排泄量も少ない傾向あり
○コストパフォーマンス良し。開封後、正しい保存方法さえすれば長期保存可能のため、1食あたりの単価が安い
○子犬~シニア犬などのライフステージごと、また体調によって、ふやかして与えることもできる
○ドライタイプのラインナップは豊富、愛犬に合った商品を選べる
×水分含有量が少ない分、肉の食感が無く匂いも弱いため、嗜好性が低め
×固形状で硬いため、歯肉に炎症があったり、歯が弱っている場合は、食べにくい

ソフトドライタイプ

特徴

ドライタイプとウェットタイプの中間の水分量となるのが「ソフトドライタイプ」「セミモイストタイプ」、水分含有量は「25%~35%程度」の半生タイプです。ソフトドライタイプは、ドライタイプと同様に製造され粒状に形成、「発泡」という方法でフードを膨らませてやわらかく仕上げられているのが特徴です。一般的に保水のために「湿潤調整剤」を使ってしっとり感を保っていますが、腐敗防止のための防腐剤・酸化防止剤・防カビ剤などの添加物が多く使われています。

メリットとデメリット

ソフトドライタイプのメリット○、デメリット×は、以下のとおりです。
○やわらかいため、歯肉に炎症があったり、歯が弱っている場合も食べやすい
○良い匂いがして嗜好性が高い、食欲低下時におすすめ
×加熱処理はされているが、水分含有量が多いため、ドライタイプに比べると日持ちしにくい
×やわらかいため、歯やアゴの強化ができず、歯石や歯垢がつきやすい
×フードを長持ちさせるために、防腐剤・酸化防止剤・防カビ剤などの添加物が使われている商品が多く、犬の健康上要注意

セミモイストタイプ

特徴

ドライタイプとウェットタイプの中間の水分量となるのが「ソフトドライタイプ」「セミモイストタイプ」、水分含有量は「25%~35%程度」の半生タイプです。見た目はソフトドライタイプと似ていますが、製造方法が異なります。セミモイストタイプは混ぜ合わせた材料を押し出し成型機を使って製造、ソフトドライタイプのような「発泡」はしていないため、噛み応えのある弾力とやわらかい質感が特徴です。湿潤調整剤で水分を保っていますが、放っておくと水分がどんどん蒸発して固くなる傾向があるため、保存には注意が必要です。

メリットとデメリット

セミモイストタイプのメリット○、デメリット×は、以下のとおりです。
○やわらかいため、歯肉に炎症があったり、歯が弱っている場合も食べやすい
○風味が強いため嗜好性が高い、食欲低下時におすすめ
×嗜好性が高いため、与えすぎるとドライタイプを食べなくなる可能性がある
×新鮮さを保てる期間が短い(特に開封後)
×やわらかいため、歯やアゴの強化ができず、歯石や歯垢がつきやすい
×やわらかい質感を保つために湿潤調整剤・防腐剤・保存料などが使われていることが多く、犬の健康上要注意

ウェットタイプ

特徴

ドッグフードの中で最も水分を多く含みやわらかいのが「ウェットタイプ」です。水分含有量は「75%程度」で、その他の25%は栄養分や添加物の、生タイプです。ウェットタイプは肉や魚をベース状に素材の味を生かしたものがほとんど、やわらかく食べやすい美味しいフードです。長期保存できるよう殺菌処理された上で、缶詰やレトルトパウチ・アルミトレーに詰められて販売されています。

メリットとデメリット

ウェットタイプのメリット○、デメリット×は、以下のとおりです。
○やわらかいため、歯肉に炎症があったり、歯が弱っている場合も食べやすい
○嗜好性が高いため、食欲低下時におすすめ、(特にパウチタイプは)ドライタイプに混ぜ合わせてあげると良い
○ドライフードと比べると、1日分の栄養を摂取するにはたくさん食べる必要があるため、満腹感を残しつつ、カロリーカットしやすい。ダイエットにもおすすめ
×1日分の栄養を摂取するにはたくさん食べる必要があるため、食が細い犬は向かない
×嗜好性が高いため、与えすぎるとドライタイプを食べなくなる可能性がある
×未開封なら長期保存が可能だが、開封後は傷みやすい(特に夏場)
×やわらかいため、歯やアゴの強化ができず、歯石や歯垢がつきやすい
×ウェットタイプを主食にすると、コストパフォーマンスが悪い。

ドッグフードのタイプのまとめ

ドッグフードにはさまざまなタイプ別種類がありますが、特に困りごとや病気の無い場合は、愛犬の健康面やコスト面のバランスがとれたドライタイプがベストな選択だと言えます。またドッグフードを新しいものに変える時は、愛犬の食いつきだけでなく、便の様子もよく観察して、慎重に少しずつ切り替えてあげてくださいね。

愛犬のライフステージや目的によっては、必要な栄養素も変化していくものです。その時々で愛犬にあったドッグフードを選んであげましょう。

記事参考元URL:
ドッグフードの種類とタイプ | わんこのごはん
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